本紹介 New Elite (2)
紹介と言いうか、忘備録として最近読んだ本の感想なりを自分勝手に書いていくこのシリーズ。
引き続き、著ピョートル氏の「New Elite ~Google流新しい価値を生み出し世界を変える人達~」を紹介します。
自分に価値のある言葉を紹介していきます!
◆成功者に会うチャンスを逃さない事。
「成功者とあった時には、その人の価値観や、これまでの人生の歩み、成功した理由、成功しそうで失敗した理由などをとにかく聞く」
(そもそも成功者の定義が難しいですが、大前研一氏とか、出口氏とか、ピョートル氏とか、本を執筆して、自分の経験や考えを共有して社会貢献しようとしている人だと思ってます。)
◆成功者に会う時のマナー:
・自分と合う事が相手の学びに成る様に努力する事
・学んだ情報を一人で抱えずにシェアする事
・自分からも人を紹介する事
◆漠然と人と会うのを止める。課題話題を具体的にしてから会う。
(漠然と「○○について話を聞きたい」っていうのは良くない。話題をブレークダウンして、ある程度自分の考えをもって臨む事。)
【リーダーシップ】
◆自分でアウトプットの目標を定め、それに向ってプロジェクトマネジメントする力がリーダーシップ。単純作業の自動化プロジェクトを自ら作れる人がGood。
◆グーグルの理想のリーダー像:
・チーム勢いづけ、マイクロマネジメントしない
・チームが健康的で、成果を挙げる事に関心を払う
・生産的且つ成果主義
・チームのよき聞き手、コミュニケーションを活発にする
・メンバーのキャリア形成を手助けする
・明確なビジョンと戦略を持つ
・チームにアドバイスできる技術的専門知識持つ
・専門知識持った良きコーチ
◆ダメなチームは上司が性悪説:「使えないやつばっかり」「やる気ないからどうにもならない」「有能な人を配置してほしい」
だからチームメンバーから信頼されていないので情報があがってこない。
→信頼関係を作る為のコミュニケーション=「努力を誉める事」
→価値観 何を大切にして、何を目指しているのかを聞く → 実現する為にどうすればいいのかを一緒に考える
(聞かせてあげたい人がいるって?w)
◆日本では、会社にいるとき始終つまらなさそうな顔をしている。
苦痛を感じながら働く事で効率性があがると考えられている。むしろ苦痛に感じる事を目的にしている。日本の部活の上下関係に染まっていて、メンタリティを引きずっているのが日本の職場。
(日大のアメフト部問題は、たまたま日大で顕在してしまったけど、名門とかで「No.1」目指してる所って、メンバーの何人かは苦痛に感じると思います。メンバーの心情を聞いたり、代弁するような機関が必要なのかな。)
◆マラソンよりもスプリント。「制限時間を設けて仕事をする」 国際エリートは72%、日本時は33%だけ。休むときは徹底して休むべし。
ピョートル氏はダイビングで情報から徹底的に距離を取るらしい。
脱皮に必要な一時立ち止まりの時間、つまり一人の時間を確保して自分との対話を大事にするべし。
◆従業員にやりがい、モチベーションを上げる方法:
1.目的 仕事に意味があるのか。
2.成長 新しい事を学べるのか。
3.自主 選択肢が増えるのか。
今回は以上です。
仕事は一人じゃ出来ないですからね。皆一人一人にリーダーシップは無くてはなりません。
New Eliteの本文の内容で私が印象に残ったのは、こんなところですが、「あとがき」の内容も濃いです。次はあとがきの内容で印象に残った箇所を紹介しますね!
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