アプローチの極意
今回も本の紹介になります。
悩んでいるパターに続き、アプローチです。このグリーン回りを極めている若手は少ないので、希少価値を高める為に頑張ろうと思います。
半年後までに「お前とはオリンピックしたくない」と言われるくらいのレベルになる事が目標です。
その為、アプローチとパターだけをひたすら練習する日を作りたいと思ってます。
その時は、このブログを読んで「目標と意識を持った練習」が出来る様にしようと思います。
紹介する本:アプローチがピタッと寄る本
アプローチには・転がし・ピッチ&ラン・ロブ の3種類あります。転がせるところは転がし、でも7割くらいがピッチ&ランで、最悪ロブショット の様です。
アプローチの基本中の基本は、「手に仕事させず、体に仕事させる」。SWの身体のハーフショットで50ヤードを徹底的に練習する事。
基本的な打ち方は、ボール真ん中でハンドファーストに構えて、スタンスは幅を狭く、ややオープンだが、腰の向きはスクエア。
アプローチの「出球」つまり球が飛び出すときの方向と高さが大事で、これを揃えるには、「まずはセットアップが常に同じである事」。そしておなじそろえるのなら、「高い球ではなく低い球でそろえる」。
私にとって一番参考になった事は、
ピッチ&ランで、基本的な打ち方は
①スタンス幅は、キャリーが20ヤードまでなら両足を揃える。30~40ヤードまでなら靴一足分くらい開く。
②スタンスはややオープン。ボールは真ん中から右。低く打ち出したいほど右側に。
③体重配分は左6~7、右3~4。低く打ち出したいほど左足体重。
④ハンドファーストに構え、左腕とシャフトを一直線のままキープして体を回す。
【グリップ】
グリップをストロングに握るのは遠くに飛ばすため。アプローチに置いてはウィークに握ると、
・手首の固定→フェイスをスクエアにキープ・ふわっとしたボール(小さなロブショット) が可能になる。
ランを多めにしたい場合はストロングに握るのも手。
【ソールを滑らせる】
さっくりをしない為の最善策。「ピッチ&ランでのヘッドの正しい入れ方は、刃ではなく、ソールから入れる」!バウンスの部分が芝の上を滑ってくれるので、少々ダフっても確実にボールをとらえられる。
【ボールを「包み込む」ようにフェイスに乗せる】←これ今の自分に大事。
「テイクバックでフェイスを開き、フォローでフェイスを閉じる。」→テイクバックでコックを入れるが、手首を使うわけではない。手首の角度をキープしたまま確り身体を回してインパクト。
「コックを入れて、フェイスを開いて閉じるとは、別の言い方をすれば、クラブのヒールを中心にして、ボールを包み込むようなイメージでインパクトするといえばいいだろうか。」
ヒール側のソールから先に入れる意識。
クラブの接地面積が大きすぎるからザックリのミスが起きる。
「低いフックボールを打つようなつもりで、身体の回転を使って思い切ってフェイスをローテーションさせてみよう。」
ヘッドスピード増し、ボールとヘッドが接触している時間も長くなる→ボールにスピンがかかる。→スピンの効いたプロの様な低くてピタリと止まるショットが打てる。
【目の錯覚】
ボールは右に出るくらいでちょうどいい。
【傾斜】
・左足上がりはクローズに構えてフック(インサイドアウト)気味に打つ
・左足下がりはオープンに構えてスライス(アウトサイドイン)気味に打つ
アプローチでは、スイング中の体重移動は出来るだけしないのがコツ。胸を回す意識でスイングすること。
左足下がり:①左足体重。肩が斜面と並行。軸は左。②ボールは右足寄り。③クラブフェイスを開き、左足体重のままクラブまっすぐ上げ、ソールを滑らす。インサイドに引くとダフるからNG。フォロースルーでフェイスを持ち上げるような動きをしないこと。低く長く出すイメージで振り抜く。 ※フェイスを返さない→スピンがかかって、下り斜面でもあまりランがでなくなる。
【バンカーショット】
・砂を爆発させるという誤解→力いっぱい砂を叩いて振り抜くはNG。
・「砂を薄く削り取る」という感じ。プロは、特別な力はどこにも入ってない。ふつうのピッチショットと変わらない。体の回転とともに、しっかりフィニッシュを取っている。
・ピッチショットと違うのは、あえてダフらせている それだけの事。
・テンポ:アベレージはバンカーになるとスイングが早くなる。→大ダフリ、ホームランになる→同じテンポですっと上げて、すっと振り下ろす。
・プロは「どうヘッドを入れて、どうヘッドを抜くか」という事をイメージしている。
・ハンドレイトに構える。
・身体を回すのが基本。
・「ヒールから先に入ったフェイスは、砂に潜りながらネックを中心に返り、トゥ側が先に砂から出ていく」イメージ。
・「フィニッシュで身体が目標に向くように体をターンさせる事で初めて、ヘッドは滑る。砂を削り取ることが出来る。」
・硬い砂、砂の少ないバンカーはPWで。バウンスが弾かれてしまう為、バウンスの少ないPWを使用→少しフェイス開いてもヘッドが弾かれることがない。ラン出るので距離は気を付ける。体重は左足キープで、フォローは小さく低く。
・目玉はフェイスをかぶせる。薪割りのように縦に入れる。
意識したいことが多すぎて、詰め過ぎました…。
次は練習方法について共有したいと思います!
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